一時、粘菌はダウンしかけましたが、きっと回復です

ブログの更新が滞っていました。

7月15日に見たところ、粘菌があまりに広がりすぎていました。なので変形体をペーパタオルで集めました。

その後、7月19日には、集めたところから広がり、元気がない状態になっていました。

なので、一部の変形体を培地ごと切り取り、新しいシャーレに移してあげました。そして、オートミールを2粒与えておきました。その結果、結構元気になりました。

ちょっと、粘菌を元気に育てることに苦心しているところなので、コンピュータシミュレーションの考えのほうは追いついてません。いったん育てるノウハウを習得してから、実験のプランを練って(どこにオートミールおくかとか)やってこうと思います。

粘菌を育てはじめました

 7月12日に菌核の状態だった粘菌をシャーレにうつし、水を与えて休眠が解除されるのを待ちました。7月13日の16時過ぎには、シャーレに直径3cmほどに広がっていたのでオートミールを11粒与えました。
 2011/7/12 2011/7/13

 数理解析的には、まず粘菌を相互にコミュニケーションをする個々と考えて、それぞれ休眠状態・覚醒状態のいずれなのかの分類が必要なようです。すべてが覚醒状態としたうえで、個々がとる行動は{呼びかけ・応答・移動・増殖}と仮定します。この場合、個々が活動した結果、全体としての形ができるという構想になります。